Wednesday, March 2, 2011

快晴の赤岳

2/19,20とまた八ヶ岳に行ってきた。
今回はステップアップということで、南の方へ。
美濃戸口から入って、宿泊は赤岳鉱泉。赤岳鉱泉からは基本は硫黄岳、条件が良ければ赤岳もアリというプラン。
バスを降りて美濃戸口からしばらくは林道歩きなので、あまり日陰にならずに暖かい。というか暑い。帽子もジャケットも脱いだ。前回の天狗岳が寒かっただけにちょっとびっくり。景色は最高。

今回持って行ったカメラは僕のカメラの中で最重のPentacon sixと軽いけどかさばるHOLGA。HOLGAが結構いけるんじゃないかと目論んでた。
しかし、最初にHOLGAで撮影した時、シャッターを切ったらバルブモードになっていた。これは失敗と思ってスイッチを切り替えようと思ったら、バルブにはなっていない。どうやら故障で常にバルブになってしまっていた。せっかく雪で好天だったのに。
という訳で、pentacon sixで時折撮りながら綺麗な雪景色の中を歩いて行く。
雪山は静か。それっぽく言うと音場がデッド。そして色が少ない。いろんな物が雪で隠されて特別な美しさ。
途中でラーメンを作って食べたりしながら宿の赤岳鉱泉まで。
赤岳鉱泉には人工氷瀑『アイスキャンディー』があって、これがまた賑わってた。

綺麗な青い氷をしばらく見上げて受付へ。
行き先は『赤岳』と書いた。天気いいからね。
ルートは地蔵尾根より文三郎尾根が良いとのこと。地蔵尾根は雪崩が心配だと。そして阿弥陀岳はダメと言われた。
自動的に翌日ルートは決定。しばらく小屋でまったり過ごす。
今回は素泊まりで、晩御飯も自炊。前回が冬山全開の寒さだったから、暖めて飲もうとワインも持ってきた。
しかし赤岳鉱泉は暖房がしっかり効いていて、歩いてる間も全然寒くなかったので暖かいワインより生ビールでも飲みたい気分だった。
自炊スペースで隣に居た単独行の若者とちょっと話しながら食事。写真が撮りたくて登っていると言ってた。デジイチで撮ってるけど中判フィルムにも興味あるとか、そんな話。
今年に入って八ヶ岳はもう4回目で、茅野にいきつけの居酒屋もあるとな。
ちょっと食べすぎ飲みすぎで気持ち悪くなった。

早朝暗いうちから写真の若者は出て行ったみたい。僕はゆっくり起きて7時過ぎに出発。
行者小屋から文三郎尾根を登ってゆく。樹林帯を超えて視界が開け、赤岳が大きく眼前に聳え立っている。さすがの赤岳、傾斜もなかなか厳しい。
途中立ち止まって一息入れて振り返ったら、素晴らしい眺望。全部見える。北アルプスまでしっかり見える。
しかし山頂まではまだまだある。ピッケルを突き刺しながら一歩一歩丁寧に登る。夜明け前に出発した写真の若者はもう登頂して下ってきてた。
険しくて楽しい登りを堪能して山頂へ。
360°のパノラマ。富士山もきれいに見える。前回の東天狗岳ではお隣の山も見えなかったけど、今回はその天狗岳もきれいに見える。
っていいうか南アルプスとか北アルプスとかきれいに見える。登ってよかった。
山頂でコーヒーでも飲みたかったけど、風が強いし狭いしどんどん人は登ってくるので行者小屋まで降りて飲むことにする。
今登ってきた文三郎尾根をそのまま下るんだけど、これがまた足にくるね。傾斜が急だし雪だし。
のんびり下って行者小屋のテント場でコーヒーを淹れた。

聳え立つ山を見ながらのんびり休憩。あとは美濃戸口まで下るだけ。
これまた暑くなってきたのでジャケットを脱いでテンポ良く下る。途中お昼ご飯を食べたり写真撮ったりして美濃戸口まで下山。

今回は重ーいPentacon sixを持って登った。しかし、出来あがった写真はどオーバーでマッシロ。
何も写ってないってレベルのがほとんど。
裏ぶたを開けた状態でシャッターを切ってチェックしたけど、シャッタースピードも幕も問題なさげ。
じゃあレンズだなという事で、レンズをはずして自動絞りのピンを押してみるが羽は動かず。
というわけで、全部解放で撮ってたというオチ。5.6あたりで撮影したのはオーバーながらも写ってたけどね。見上げて撮ったのは全滅。
モノクロフィルムの現像前に発覚したので、とりあえずモノクロは減感でお願いしたけど、たぶんダメね。
という訳で、今回は青空が青く写ってないのです。

Yatsugatake
Yatsugatake
Gongendake
  • pentacon six, kodak EKTAR100

No comments:

Post a Comment