Tuesday, October 4, 2011

穂高縦走 #3

穂高の旅3日目の朝、暗いうちに起床してテントの中でご飯をたべる。山菜おこわとか。
相変わらず風は吹いてるし、放射冷却で寒い。

ちなみにテント内の結露は無し。お見事Black Diamondハイライト。
でも実は涸沢ではしっかり結露した上に凍った。八ヶ岳のオーレン小屋でも結露した。
雨で外側が濡れると透湿性が落ちるってことのようです。撥水はばっちりなんだけどね。
涸沢でもベスティブールによってぬれなかったドアと、反対側のひさし直下のあたりは結露しなかった。
まあ、小川のダブルウォールテントでも結露はしたし。拭けばよしです。
もうベスティブールは使わないかも。槍ヶ岳もそうだったけど、穂高岳山荘のテント場でもそんな余分なスペースはない。前室を前室らしく張れてないテントだって多い。
濡れたものの管理を工夫すれば、シングルウォールは結構楽ちんだと思う。パッキングサイズも小さい。
BDのハイライトはフロア面積もそこそこあって、僕のように散らかす人向き。片側の側面がほとんどそのままドアなので、全開にした時の解放感もいい。色もお気に入りです。

ぼんやり明るくなってきたら、荷物を整理してテントをたたんでパッキング。
ナイスな朝焼けを撮影して、ぼちぼちと活動開始。

morning

morning

最終日のコースは、奥穂~吊尾根~前穂~岳沢~上高地。
地図で見ると近い。ということは傾斜は厳しめということ。膝がちょっと心配。
穂高岳山荘から登り始めてすぐのところで渋滞。はしごとか続くのでしょうがないね。
朝イチなのでそれなりに元気よく登って奥穂高岳登頂。結構混んでる。
ちょっと味わったら前穂に向けて歩き出す。紀美子平への下りは予想通り楽ではない道。
上高地が見えるんだけど、遠い。

紀美子平でザックをおろして、サブザックにカメラとかだけ入れて前穂高岳を登る。
軽いんだけどなんだかバランスが悪い感じで、最初は気持ち悪かった。
軽い背中にもすぐに慣れて結構しんどい感じで前穂高岳登頂。景色がいい。

Hotaka

Hotaka

sky

前穂山頂でちょっと休んで足取りも軽く紀美子平へ戻る。
ここから岳沢まで重太郎新道をどんどん下るんだけど、これがなかなか簡単な道ではない。
そんな道が、岳沢小屋まで結構長く続く。がんばって下って岳沢小屋へ。
小屋前のテーブルでご飯を食べてると、長野県警のヘリが飛んできて、人を一人おろして飛び立っていった
コーヒーを淹れて飲んだらあとは上高地まで歩くだけ。ここからは道も楽になる。
岳沢からの樹林帯は緑の苔がきれいだったり、ちょっと八ヶ岳っぽい感じだった。
下りきるとちょうど上高地なかでも一番いい感じの場所に出る。岳沢湿原。おさかなもチョロチョロ泳いでる。
今回も無事に下山。降りたところが上高地というのが気持ちいい。天気に恵まれていい山行だった。重い荷物にも慣れたかな。

Kamikochi

Kamikochi

Kamikochi




この3日間毎日長野県警の青いヘリを見た。
23日は、屏風岩あたりで何かを探してる様子だった。
24日は、穂高岳山荘前で遠くのほう(前穂北尾根あたり)で飛んでるのを見た。
25日は、岳沢小屋で人をおろした後、前穂あたりでホバリングしてたり。
この3連休は、ちょっと事故が多かったようだ。気を付けようと思う。
とりあえずヘルメットがあるといいかなってちょっと思った。休日にしか山に行けない。だからどうしても人は多い。自分が石を落さないように気を付ける。落石を受けないように自分の位置も気を付ける。その上で、万が一落石を受けたとしても死ぬ確率を下げるためにヘルメットは有効だと思う。
あと、ソールのグリップは超重要だね。グリップの悪い靴ってあまりないんだろうけど。大げさに言うと生死を分けるってくらい重要だと思う。
パッキングとザックを体にフィットさせるのも重要。特にテント泊だと重いからね。
そんなことを考えた3連休でした。

もうすぐ冬が来ますね。

Saturday, October 1, 2011

穂高縦走 #2

涸沢の朝は日の出前に起床。
テントの中でカレーを食べる。
朝日に照らされた山を眺めたら、寒いなかテントをたたんで荷物をまとめて北穂高へ向けて出発。

morning

涸沢小屋の脇を登る。ここからは緩やかな傾斜はほぼ無い。北穂山頂までひたすら上るだけ。
霜柱がいっぱいあったり、ちょろちょろ流れてる水が凍ってたりした。
それでも日が昇ると暑くなる。北穂山頂まではずっと日が当たるし、道もなかなか厳しい。
傾斜が厳しいのは足にくるけど、高度がどんどん上がってゆく感じはちょっと楽しい。
そんな感じにハァハァいいながら北穂山頂。いい天気でぶえなびすた。

sky
from Kitahotaka
from Kitahotaka

北穂から穂高岳山荘までの道のりが今回のハイライト。
人によっては大キレットより怖いと言う涸沢岳の北穂側。ヤマケイアルペンガイドでも、この穂高縦走プランは大キレット超えコースよりグレードが高いことになっている。

風は飛騨側(滝谷側)から吹いていて、日照は涸沢側から。飛騨側を歩いているときは肌寒くて岩も冷たいんだけど、涸沢側を歩いてるときはポカポカする。
涸沢岳は確かに厳しめ。慎重に確実に進む。すれ違ったり休んだりする場所もいつでもどこでもというわけにもいかず、すれ違い渋滞も起きる。

Hotaka

そんな道を楽しんで、涸沢岳の頂上に立ったら、穂高岳山荘までは厳しくない道。
ほっと一息ついて、穂高岳山荘へ。
テント場にザックを置いて受付。今日は混むからつめて張ってねとのことなので、ヘリポート上の細長い場所の一番奥に張ってみる。夕日を眺めるにはいいポイント。でも吹きさらし。まあいい。
こういう狭いテント場では自立式のシングルウォールは楽だなって思う。風で飛ばないように固定できればよし。張るのも撤収も早いしね。
奥穂山頂往復する時間は十分あるので行くつもりだったけど、とっても渋滞してるので止めておく。十分疲れたし。
小腹がすいたので、穂高岳山荘でうどん。食べてたら眼の間に座った人が、八ヶ岳の黒百合ヒュッテでいろいろおしゃべりしたグループの人だった。こんなこともあるのねぇ。
うどんを食べたら、ビールを買ってテラスへ。Fassa Bortoloの長袖ジャージを着た人が居た。懐かしいね。ペタッキ最強でした。
ビールを飲みながら涸沢を見下ろしたり奥穂を見上げたりして過ごした。

Hotaka
Hotaka

sunset

ナイスな夕日を眺めたら夕飯。
夜はこれまた満天の星空。ねばって流れ星を見た。結構ハデなやつが見られたので満足。

Wednesday, September 28, 2011

穂高縦走 #1

9/23,24,25の3連休にまた山に行った。
今年のうちにもう一度穂高方面に行きたかったから迷わず穂高方面。
幸運なことに、9/22が名古屋でお仕事だったので9/22の夜に松本まで行った。
これまたラッキーなことに、横浜で散々泊まったホテルと同じホテルが松本にあって、貯めたポイントを使って泊まった。
これで1日目に余裕をもって涸沢まで行ける。

今回は
1日目:上高地~涸沢
2日目:涸沢~北穂高岳~涸沢岳~穂高岳山荘
3日目:穂高岳山荘~奥穂高岳~前穂高岳~岳沢~上高地
というプラン。

初日は涸沢までなので、始発ではなく6:30頃の新島々行に乗る。新島々からのバスから見える梓川は増水で濁流。
でも上高地ではクリア。ちゃんとした山(杉ばかりにしてない)の、ちゃんとした川(コンクリ護岸とかにしてない)はそういうもの。
今回も河童橋を渡って穂高側を歩く。相変わらずイワナがたくさん見られる。天気も良くて気持ちいい。
明神の嘉門次小屋でまた岩魚定食を食べながら魚ウォッチング。
イワナを食べたら橋を明神橋ってさらに上流に向かって歩く。
涸沢までパノラマコースかノーマルコースどちらで行くかちょっと考えて、まあ初の涸沢なのでノーマルコースで行くことにする。
今回はサルに会えずに横尾到着。たくさんの登山者が休憩してる。
靴ひもを縛りなおしたりして、橋を渡って山の中へ。どんどん歩いてゆくと左側には屏風岩。アレを登れたら楽しいだろう。
3連休なので人も多い。涸沢に近づくとどんどん人が多くなってくる感じ。
涸沢が近づいてくるにつれて、空が曇ってくる。
景色が開けてきて涸沢ヒュッテに到着。テント場はすでに結構張られていて、ヒュッテからちょっと遠い位置にテントを張る。
張ってたらパラパラとみぞれが降ってきた。なかなか寒い。寒い中テント場の受付を済ませて、ヒュッテへ。
涸沢といえば、涸沢ヒュッテのおでんと生ビール。なのだが、おでんはもう糸こんにゃくしか残っていなかった。
軽くみぞれの降る中、糸こんにゃくを食し、生ビールを飲む。なんだか寒いが気にしない。
迫る雲が幻想的だった。

Karasawa

Karasawa

暗くなってから天気は回復。
どうしても血液パックに見えてしまうplatypusのボトルに入った赤ワインを飲んで、満天の星空を堪能。
すっかり天気は良いみたいなので、朝の撤収を楽にするためにベスティブールを外す。もうコレ要らないかなとかちょっと思いながら。
「ちょっと寒いな~」って思いながら、青いたらこキューピーになって就寝。

Sunday, September 11, 2011

上高地 サル Black & White

白黒のフィルムを一つ現像し忘れてて、ちょっと前の写真。 槍ヶ岳に登った時の、上高地。
11時過ぎに上高地バスターミナル着だったこともあって、一日目は上高地を歩く日だった。
僕は山であまり写真を撮らない。っていうか登るのに気合が入っちゃうのでカメラをザックにしまっちゃう。
 この日は横尾までの平坦を歩くだけだったので、珍しくカメラを出して歩いてみた。 それでもたくさんは撮らないんだけどね。後になってもうちょっとゆったり歩いてもいいかなって思う。

 河童橋を渡って明神までは上流に向かって左側がいい感じ。 ゆったり流れる小川には梅花藻が茂っていて、岩魚がチョロチョロ泳いでる。 Kamikochi
Kamikochi
中には結構なサイズのもいて、釣りする人はみんな見入っちゃうと思う。
ネイティブのトラウトがこんなにヨユーで泳いでる姿はそんなに見られない。 trout 

ゆったり流れる水の音がかなりいい。

Kamikochi
Kamikochi


明神より奥は人が少なくなる。 ハイカーは明神までって感じかな。徳沢まで行く人は少なそう。
徳沢から先は登山の人がほとんどかな。
 徳沢から横尾の間でサルに遭遇。けっこう近くても逃げなかった。
そして、横尾のテント場にもサル。こっちのサルは食べ物狙ってる感じだった。 テントを離れるときは閉めましょう。
monkey
monkey

振り返ってみると、この日は登ってないこともあってゆったりしたいい時間だった。
また行きたい。

  my house
Yokoo  bridge
Yokoo  bridge

Azusa river



Peter Gabriel - Shock the Monkey

Monday, August 29, 2011

ゾンビフジヤマ

富士山登ってきました。
8/27(sat)の午後にバスに乗ってスバルラインで五合目まで。
スバルラインはこれで6回目だけど、自転車以外では初めて。
そして目的地が五合目じゃないのも初めて。
自転車で何度か五合目まで走って、そこから上に行きたいと思ったのが登山を始めるきっかけだったのだ。

五合目では軽く雨が降ってたので、レインウェアを着て歩き始める。一日目のゴールは七合目の小屋。
噂通りめちゃくちゃたくさんの人が登ってる。下ってくる人も結構多い。
時折うつろな瞳で超スローな動きのゾンビのような人とすれ違う。
富士山は良くも悪くも噂通り。考えられない人の多さ。ジーンズ・スニーカー・ビニール合羽の人は普通に居る。
ガイドに導かれたツアーの集団も多い。
登山道は整備されていて幅も広いのでまあ自分のペースで歩けなくはないという感じだった(七合目までは)。
という感じで宿泊地の七合目の小屋にはサクッと到着。霧が晴れて雲海がきれいだった。
sky (Fujiyama)
小屋の夕食はカレー。朝食のお弁当も夕食と一緒に受け取るシステム。
ご飯を食べて写真をちょっと撮ったらさっさと寝た。
窓の外は登山道で、人の足音は暗くなってからも全く途切れない。

翌日は0時起床で山頂に向かう。
ちょっと歩きだしたらもう渋滞。この人の多さは想像以上。
ゆっくりゆっくり進んで八合目を過ぎる。
ところどころ道端で休んでる人がいる。休んでる人が居るのは普通のことなんだけど、ガチで寝てる人が結構多い。

九合目あたりで日の出の時間が近づいてきていた。休憩ポイントを見つけてご来光待ち。
雲の向こうにぼやっと太陽が昇る。輝く朝日は見られなかったけど、雲海がナイス。
というわけで雲を撮影して。お弁当を食らう。

sky (Fujiyama)

sky (Fujiyama)

sky (Fujiyama)

sky (Fujiyama)

そこからまたゆっくりゆっくりと山頂まで。浅間神社奥宮で世界平和を祈願して、剣ヶ峰へ。
どこでも人がくたばっている。
でかい火口をぐるっと一週して下山。山頂に居る間に少し青空とか下界とか見えた。
明らかに酸素は少なく、ちょっとした登りで心拍がグッと上がる。ビール飲んでダッシュとかすると面白いかも。

下山中はずっとガスでマッシロで、しっとりと霧雨。
山頂もそうだったけど、もうあらゆるところで人がくたばっている。絶対風邪ひく。
ジーンズとかでレインウェアなしでうずくまってる人とかも居る。八ヶ岳とかではありえない光景。
この人たちがゾンビと化してフラフラゆらゆらと降りるんだな。
下山中はずっとガスでマッシロだったので、もう単調でした。長く感じたな。

富士山はやっぱりでかい。きれいに晴れることはなかったけど、雲海は最高だった。
またいつか登ると思うけど、絶対平日だな。人が多すぎる。落ち着いて味わうという感じにはなれない。
富士吉田の北口本宮浅間神社から登るってのもやってみたいね。



BATMOBILE - ZOMBIE RIOT -

Sunday, August 21, 2011

横浜 Jack Cafe ネコ

Yokohama by Oscar*
Yokohama, a photo by Oscar* on Flickr.

5月に撮ったやつ。今更なんだけど、このフィルムが撮り終わったのが最近の八ヶ岳だったってコト。
のんびりした猫。古いピンボールがいいね。




Saturday, August 20, 2011

ちょっと残念な八ヶ岳

8/13,14で八ヶ岳を歩いてきた。

渋の湯から入って、
黒百合平 → 東天狗岳 → 根石岳 → オーレン小屋(テント泊)
→ 夏沢峠 → 硫黄岳 → 横岳 → 赤岳 →
文三郎道+南沢コースで美濃戸口というコース。

入手したばかりのレンズ、Jupiter-12を持って行ったんだけど、ちょっとトラブルでフィルム1本撮れてなかった。
2日目のカラーのフィルム。ナイスな雲がたくさん撮れてたはずなのに。
というわけで、1日目の白黒写真しかない。いい天気だったのになぁ。

Tengudake - west -

Tengudake

brook

Wednesday, August 10, 2011

コーザンショクブツ

夏山にはこれ。
flower
flower



ロンドンが大変で、Joeはもう居ない。
フクシマがこんな感じで、清志郎はもう居ない。

Sunday, August 7, 2011

槍ヶ岳 #5

ケータイではちゃんと映らなかった朝焼けの写真。
sunrise
sunrise
いずれにしてもナマの美しさは映らないね。

Yes - heart of sunrise -

Saturday, August 6, 2011

槍ヶ岳 #4

今回はテント泊でさらに長い距離を歩くってことで、カメラは35mm。PRAKTICAを持っていきました。
雄大な景色は広角が欲しいね。

横尾での朝は、山の向こう側から明るくなってきた。
morning


槍ヶ岳山頂からの眺め。
@peak
@peak

夕刻の槍ヶ岳
Yari
Yari


戸川純 眼球奇譚
悲壮の夕刻を染めるあの斜陽のように♪♪
this is 高橋幸弘 ってドラムがいいね。