Thursday, September 30, 2010

Watcher of the skies - 八ヶ岳 #2

前回の続き

一夜明けて9/24の早朝。気温は3度まで下がった。天気は霧雨。でもここ最近で一番風がないとのこと。
朝ご飯をモリモリ食べて、コーヒーを飲む。
レインウェアを着こんで、ボトルに美味しい湧水を補給して出発。
これまたしっとりと濡れた樹林帯を登る。程なく夏沢峠。そのまま根石岳方面に進む。
ずっとガスってて景色は見えなかったんだけど、時折根石岳がきれいに見えた。途中暑くなってフリースを脱いで歩く。傾斜が緩くなってほどなく箕冠山のピーク。根石岳に向かって少し下ると、根石山荘の発電機の音がだんだん聞こえてくる。このあたりからは、もう背の高い木はなく、地を這うようなハイマツとゴツゴツしたガレ場になってくる。根石山荘をスルーして根石岳山頂を目指して登る。上の方は傾斜もきつい岩場になってくるが、ガツガツ登って登頂。


登った瞬間はガスが濃くて遠くが見えなかったけど、だんだん晴れてきて見えた雲海に感動。下界は一切見えなくて、雲より高い山だけが見える。

山頂でしばらく休憩。今まで歩いてきた方を振り返ってみる。天気も良くなってきて、プリンをスプーンでえぐったようになっている山がはっきり見えてきた。硫黄岳の爆裂火口。ちょっと凄い。
雨も止んだのでレインウェアを脱いで、天狗岳に向かって歩く。根石岳と天狗岳はすぐ近くなんだけど、天狗岳の山頂付近がまた結構な傾斜でゴツゴツした岩。気をつけながらゆっくり登って東天狗登頂。

ちょっとだけ休憩して、西天狗へ。



天気はちょっと良くなってきて、ガスは晴れたり出てきたり。
雲海の上、消して広くない山頂での景色は形容する言葉が見つからない。これを体験できただけで登ってよかった。
ここでコーヒーを淹れてしばらく呆けて過ごした。



次のターゲットは硫黄岳。パワーバーを食べて、今まで歩いてきた道を夏沢峠までそのまま戻る。根石岳山頂でガスに覆われて、晴れるのを待ったりしながら進む。箕冠山~夏沢峠の間で初めて他の登山者と遭遇。樹林帯はまた霧雨なのでレインウェアを着る。中途半端な天気。
硫黄岳の登りはガスに覆われていて山頂が見えない。ケルンに導かれて結構厳しい傾斜を登る。ずっと石ゴツゴツ。これは下りも楽じゃなさそうだと思いながら少しペースを落として進む。時折ガスが切れて遠くの山が見えるが、しばらくするとまた白くなる。ずっとこの繰り返しで広々とした硫黄岳山頂に着く。



モリモリ歩いてきたので暑い。レインウェアを脱いでお昼ご飯。フリーズドライのパスタとスープを作る。まあ湯を沸かせばできるものなので作るという程のものじゃない。でもひと手間かけて暖かい物を食べるのがイイのだ。
横岳、赤岳がすぐ近くに見える。



コーヒーも飲んだりして、しばらくまったり過ごす。爆裂火口を間近に見て感動。


後は下山。ちょっと遠回りも考えたけど、余裕を持って下山したかったので、また夏沢峠経由で桜平の登山口を目指す。昨夜宿泊したオーレン小屋で少し休憩して、霧の樹林帯を桜平まで。

ソロ山行デビュー戦は、きれいに晴れることは無かったけど、危険な天気でもなく気持ち良く無事に終了。
雲海の上に突出している山だけが見えているという景色は最高だった。空の上に居るという感覚だった。


Genesis - Watcher Of The Skies -

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