Wednesday, December 31, 2008

ちょっとお疲れ

29日朝から東京に行って、お昼頃に30日の下り新幹線の状況をチェックしたら、けっこう埋まってきてた。
21時台の新幹線を予約。
割とスムースに仕事は進行して、30日は予定より1時間ほど早く品川に到着。
品川駅で軽く飲んだりして新幹線の改札へむかったら、人が溢れかえっている。
事故により90分の遅れとのこと…
何でもいいから早く来た新幹線の自由席に乗ろうかとも思ったけど、かなり混んでるとのこと。
こういうときは東京駅の方がいいなぁと思いながら、駅でコーヒー飲んで時間をつぶして、名古屋に着いたのは31日の0:30でした。
遅延は約1時間40分。2時間以上遅れると払い戻しの対象なので、どうせならもうちょっと遅れてくれても良かったのにね。

ちょっと風邪ひいた。

写真は山岡の『パン喫茶ほやら』。

HOYARA
  • Camera: PRAKTICA MTL5
  • Lens: SMC TAKUMAR 35mm/F3.5
  • Film: KODAK ELITE CHROME 100 (Cross Processing)

Sunday, December 28, 2008

FISHING WITH JOHN

FISHING WITH JOHNという映画を見てみました。
ジョン・ルーリーが友人と釣りをする、それだけの映画。
6つのエピソードからなるオムニバス。
  • ジム・ジャームッシュ
  • トム・ウェイツ
  • マット・ディロン
  • ウィレム・デフォー
  • デニス・ホッパー
この人達とダラダラと釣りする。
わざわざジャマイカとかコスタリカとか行って。
ウィレム・デフォーのエピソードなんか、氷点下の凍った湖の上に小屋を造って何日も穴釣りします。
盛り上がりはありません、ひたすらグダグダ。マジでしょうもない。
途中から「もう見なくて良いかな」って気持ちになります。それがイイ。
今時のハリウッド物が好きな人には、もう存在自体が許せない映画だと思う。

ジョン・ルーリー。僕の世代だとやっぱりStranger Than Paradiseとdown by law。1980年代中盤ですな。
両方ジム・ジャームッシュ監督、ジョン・ルーリーが主演と音楽。めちゃくちゃ格好いい映像。
これもまた淡々としてました。それがイイ。間違いなくイイ。
1980年代は何もなかったとか言われるけど、格好いいの沢山あったんだよ。映画も音楽も。
正月にまた見ようかな。


Stranger Than Paradise - Trailer


DOWN BY LAW - Trailer

アレな年末年始

25日の朝、突然のヘルプ要請。12:10の新幹線で東京へ。昨日帰ってきました。
こういうのは100%ロクな話じゃない。
システム稼働間際で重大な不具合が解消できないとか、パフォーマンスに問題があるとか。
そうなってしまっている原因はもちろんプログラムに問題があるんだけど、最終局面まで問題を検出できないのは、開発プロセスとかマネジメントの問題。

行ってみたら案の定酷い話だった。

内容は書けないけど、ビッグネームが2社も揃ってその失態はシャレにならない。
偉い人が飛んだり降格になったりしても、体質が改善されないことには全く意味がない。

そんなしょうもないアレで、29,30日も正月明けからもガッツリ火消しです。

Wednesday, December 24, 2008

Buffalo '66

CATVの映画チャンネルで『バッファロー'66』がやってまして、途中から見ました。
懐かしい。もう10年前の映画なんですね。
ヴィンセント・ギャロが、主演・監督・脚本・音楽の4役を担った作品だそうで。
この映画、めちゃくちゃ好きです。また見たいなぁ。
台詞が少なくて映像で魅せるシーンがね、イイんです。
King Crimsonのmoon childとYESのheart of sunriseが使われてます。ヴィンセント・ギャロはプログレ好きなんですね。

そんなしょうもないエントリを書いてしまったイヴの夜です。


Buffalo '66 3-Minute Edit

Friday, December 19, 2008

Stop Smokin' 体験談

「どうやってやめた?」「苦しくなかった?」「ストレスは?」って最近複数の人から聞かれたので書いてみようと思います。
ヘビースモーカーから非喫煙者になった人間にしか解らないこともあると思うし。

僕は34歳の時にタバコをやめました。もう6年にもなるんですね。たばこは10代の時から吸い続けていて、やめたときは1日40本吸ってました。インラインスケートをやっていましたが、ハーフパイプのプラットホームでタバコを吸う男でした。
いきなり絶ちました。減らすとかそういうの無し。ある時からスッパリと。
はっきり言って苦しいです。3日間は悶絶しました。なんかもう肺が熱いというか息苦しいというかそんな感じを味わいました。
仕事関係で悩んでいて、ストレスが最高潮の時にやめました。流れを変えたいという思いで。
そんな時にやめたらストレスが増大するんじゃないかって話ですが、はっきりきっぱり関係ないです。本気で仕事とかでストレス感じてたら、そのストレスはタバコごときで解消しません。

しかしタバコを吸うと微妙にストレス解消した感じがします。それはホントです。実際に解消されているのです。というのは、ニコチンがストレスを作ってるからです。コカインやヘロイン並と言われるニコチンの依存性。その血中ニコチン濃度は30分もするとかなり下がります。離脱症状が現れます。この離脱症状ってのはけっこうなストレスです。そこでタバコを吸います。離脱症状から解放されます。ドーパミンが出ます。という具合に、喫煙の習慣というのは、ストレスを生み出して解放すると言うことの繰り返しです。ストレスが解放される感覚を一日何度も味わうわけで、これに仕事などのストレスも混ざればタバコを吸うことでそういったストレスからも解放される気分になるわけです。ストレス→タバコという感覚になるので、ストレスが増えるとタバコを吸う本数も増えたりします。ドーパミンが出るのでお酒とかと同じような効果はあるわけです。

どうやって離脱症状と戦ったか。それはもう気合いです。タバコの呪縛から解放されたいと強く思うことです。この離脱症状の苦しみはタバコが悪い、タバコの存在はブッシュより最悪だ、という具合にタバコを憎むのです。口が寂しいので、飴をなめたりガムをかんだりして、苦しい期間はタバコ代以上に飴とかガムにお金を使いました。ケムリのあるところを避けて生活しました。コーヒー飲むのもドトールじゃなくてスタバにして、出張の新幹線も当然禁煙車。そんな具合に乗り切りました。3日ほどは地獄でした。それは最初から解ってましたが、それでも苦しかったです。3日を過ぎてもまだ欲しいのですが、一番苦しいところを乗り切ったのだからここで諦めたらかなり勿体ないという気持ちで1週間を耐えました。「1週間耐えたら身体的にはかなり中毒から解放されているはずで、後は気分の問題だ」と言う助言を得て、その後は日を追うごとに楽になって行く感じです。

タバコの禁断症状から解放されてしばらくは、最強の人間です。元々吸ってたのでケムリとかニオイとかに耐性があり。どこでも普通にいられます。
ところが、しばらくするともうケムリもニオイも嫌になります。ビジネスホテルの喫煙ルームとかもう無理です。今までどれくらい空気を汚染してきたのかを思い知らされます。タバコ一本の影響範囲の広さにも驚きます。
これね、吸ってる人には絶対に解らない。自分が発生源だからね。やめたらビックリすると思います。


ついでに癌の話もしてみます。
喫煙の習慣と肺癌の相関については、諸説あれども何度調査しても「相関」は認められます。(因果じゃなくて相関ね)
まあこんな話は誰でも知ってます。
喫煙を長く続けると、肺気腫が出来ます。肺気腫は治りません。でもちょっと息が切れやすくなったりする程度だったりするので、加齢もあるしそのことを自覚することなく歳をとります。
さて、肺癌にかかりました。自覚症状が出たときは恐らくもうステージ3です。ステージ3だともう手術は難しいです。喫煙者がかかりやすい小細胞肺癌でステージ3の場合、5年生存率は10%未満です。進行が速く、遠隔転移もしやすいです。
放射線治療と化学治療(抗癌剤)の併用と言うことになると思います。根治はほぼありません。
治療の合併症として、肺炎にかかりやすいので注意が必要です。肺気腫があると肺炎がとても治りにくいです。喫煙によって肺気腫が出来て、その肺気腫が肺癌治療を妨げるわけです。
何でこんなに詳しいかというと、僕は近親者に小細胞肺癌の患者が居るからです。


今は薬局でニコチンパッチとかも売ってるし、少しは楽にやめられるのかもしれません。
僕はタバコをやめて失った物はありません。ストレスは減りも増えもしません。食べ物の味は、よりわかるようになりました。美味しくないから缶コーヒーを飲まなくなりました。1日40本のスモーカーだったら、自転車という趣味を選ぶこともなかったかなとも思います。
ほっと一息はコーヒーとかハーブティーとかをちょっと一手間かけて炒れるのがいいかな。

Tuesday, December 16, 2008

The Three Poisons

昨日の三毒は、近所のカフェで読んだAERAに載ってた勝間和代さんの記事にあったのです。
昨日書いた、妬まない・怒らない・愚痴らない、というのは勝間さんの言葉です。
それで、なるほどと思ったわけです。

なにげに"three poisons"でググってみたら、ちょっと違うぞと
  • desire (greed)
  • anger (hatred)
  • ignorance (delusion)
ときた。
おや?ってことで、ちょっと調べてみると、仏教で言う三毒とは
  • 貪(とん):貪欲(とんよく)ともいう。はてしなくむさぼり求める心。
  • 瞋(しん):瞋恚(しんに)ともいう。怒りの心。
  • 癡(痴・ち):愚癡(ぐち)ともいう。真理に対する無知の心。
と言うことが解りました。

妬みの根源が貪とすれば『妬まない』はまあ納得。
瞋は『我(自分)に背くことがあれば必ず怒るような心』だそうです。そのまま納得。hatredは憎悪とかって意味ですが、まあそんな感じでしょう。
『癡』または『愚痴』。これは『愚痴らない』とはちょっと違うかなと。
仏教で言う三毒の『癡』『愚痴』は、『無明』とも言うそうです。
『癡』とは物事を正しく認識したり判断したりできないこと。愚かであること。
例としては『闇』。闇という物は存在しない。闇というのは光が当たっていないだけの話で闇と呼ばれる『何か』は存在しない。この子とを理解せず(気付かず)に闇の存在を漠然と認識してしまうのが『癡』。『闇』に惑わされるな、という解釈もできますね。
一般的な『愚痴』とはちょっと違います。しかし、なるほど元ネタはこれなのかという感じでした。
なかなか言葉というのは面白い。

さて、三毒。
僕は煩悩を追放して悟りを得ようとかそういう大それた志はまったくなく、妬み・怒り・愚痴を排除する(少なくとも自分の中で何らかの消化をする)ことでポジティヴに物事を考えていけるのではないか、という程度に考えたわけです。
そう考えて昨日のエントリを書いてから、すぐに毒が生成されかけました。anger系の毒が。
怒らないのは難しい。どちらかというと短気といわれる方なので、ちょっと考えちゃいます。昨夜なんか、ヨメがわざと僕を怒らすような行為をして僕が怒ろうとすると「三毒だよ」って言い放つという夢を見たくらいです。
僕の毒なんてせいぜいミツバチ程度なんですけどね。

Monday, December 15, 2008

三毒追放

妬まない
愚痴らない
怒らない

なるほどこれは難しい。
『妬まない』はずっと昔に会得したつもり(完全には難しいけどね)。『愚痴らない』は何とか気をつけて減らすことが出来ると思う。『怒らない』、これは難しい。
かなり難しい。怒っちゃうからね。
うーん。頑張ってみよう。

Sunday, December 14, 2008

冬枯れ


camera: MAMIYA C220
film: ILFORD DELTA 400
Sakae, Nagoya, Japan

白黒が似合いますな。

Saturday, December 13, 2008

every little thing gonna be alright

って歌ったのはBob Marleyでした。

「大丈夫、心配するな、何とかなる」

ってのはパンク和尚、一休さんの言葉。
権威を否定し、頭を剃らず、肉を食べ、酒を飲み、男色はもとより女性をも愛した一休さん。一説には、「悟る必要など無いと悟った」とも言われています。悟りに対する欲求をも捨てるべきだと。
でも間違いなく本物の宗教家。あらゆる階層の人々に仏の教えをやさしく説いて回った。俗化した宗教界を否定して風狂に生きた破戒僧。87歳というのは、当時としては驚異的な長生き。そして最後の言葉は「死にとうない」…悟った高層とはとても思えない、でも、らしい言葉で一生を締めくくった。
「大丈夫、心配するな、何とかなる」というのは、一休が弟子達に「どうしようもなく困ったときに開封せよ」と言って遺した手紙に書いてあった言葉です。
一休亡き後、弟子達がめっちゃ困って開封したら、これ。最高で最低。

たまにはこんな事を思い出して、Bob Marleyにも一休さんにも少し勇気をもらうのもいい。


Bob Marley - three little birds -

Monday, December 8, 2008

Instant Karma

またJohn Lennonの命日ですね。

Well we all shine on
Like the moon and the stars and the sun


Sunday, December 7, 2008

寒いですね

autumn
autumn
Camera: MAMIYA C220
Film: KODAK Portra 400VC

12月なので寒くて普通なんですけどね。
しっかり冷えてきた感じです。
キンって冷たい空気は嫌いじゃないです。

栄に大きな銀杏がありました。

Tuesday, December 2, 2008

ビロード

1989年のチェコ(チェコスロバキア)の民主化革命は、『ビロード革命』と呼ばれています。ルーマニア革命(チャウシェスク政権崩壊)のように、大きな流血という事態にならなかったので、ビロード(ベルベット)の生地のやさしい肌触りに喩えて『ビロード革命』と呼ばれるようになったそうです。ちなみに、その後のチェコとスロバキア分割も、ユーゴスラビアのような内戦は避けられたので、『ビロード離婚』と呼ばれてたりします。ビロード革命もビロード離婚も、近い時期に起きたルーマニア革命、ユーゴの内戦の記憶の方が鮮明で、当時のチェコのことは思い出せない。

ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』を読んで、チェコに思いを馳せてみたわけです。
ミラン・クンデラはチェコの作家。『プラハの春』でのソ連(ワルシャワ条約機構軍)の軍事介入後、著作は発禁となってしまいます。フランスに渡り、チェコの国籍を剥奪され、後にフランスの市民権を得ます。
『存在の耐えられない軽さ』が発表されたのは1984年で、物語の舞台はまさに『プラハの春』の頃のチェコ(当時はチェコスロバキア)。ワルシャワ条約機構軍の介入によって、チェコの変化は『プラハの春』が目指した物とは真逆方向に強制的に向けられてしまう。思想、言論、表現が弾圧され、いろんなモノを奪われていった時代のチェコ。そういった社会背景の中での切ないストーリーでした。
いろんな事を考えさせられた。メインテーマの『重さ』『軽さ』だけじゃなくてね。

ちょっと面白かったのは、チェコの女の子が超ミニスカートで通りすがりの男とキスをするのをソ連の兵隊に見せつけてムラムラ攻撃をしてたって話。そういう行動に出たチェコの女性の気持ちを考えると、「面白い」って言うのは不謹慎だけど、いわゆるテロとかの武力行使ではなく血を流さない形での攻撃ってのがちょっと印象的だった。
『プラハの春』は外圧によってつぶされちゃったけど、流血のない緩やかな改革をしようとしていた。『ビロード革命』『ビロード離婚』でも流血は避けられた。
チェコの国民性なのかな。



というわけで、旧東独製のカメラ、旧ソ連製のレンズ、イタリアのフィルムで撮った名古屋の大須。左側に写ってる「ともしびアパート」の1Fにはベトナムカフェ。


Camera: PRAKTICA MTL5
Lens: HELIOS 44-2
Film: ferrania Solaris FG Plus 400